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経営のあれこれと創作物と。

「人それぞれの起業法」を探すということ

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これからやろうと思っていることについての話。

こんにちは、初めまして。もしくはお久しぶりです。Kishibaと申します。

このブログの更新頻度の低さについては自分でも感心するほどですが、そろそろちゃんとまとまりのある使い方をしたいところです。

というわけで、今回はこのブログの今後のメインテーマになる予定のことについて。

「起業に向いていない人」

前提として、私は「起業をしたい」と思って大学時代を生きてきた人間です。高校卒業時から、ダブって五年目の大学最後の年を迎えるまで、ずっとずっと「起業をしたい」と思い続けてきました。

あり得ないですね。起業界隈の人にそんなことを言ったら、100人が100人「えっ、その間何やってたの?」と目を丸くすることでしょう。そのぐらい、起業をしたいと思いながら大学時代に何もしない、というのは行動力のカケラもない失策です。

実際のところは延々と山とか登ってたので、まぁ本当に何もしてなかったわけではないんですが、だからってプチ起業やらブログメディアやらビジコンやらベンチャーインターンやら、できたはずのことは無数にありました。

期間にして約五年。「起業に向いている人」と「起業に向いていない人」がいるとすれば、確実に私は向いていない側の人間です。

で、まぁ、一時期は才能がないとか何とか悩んだりもしました。子供の頃から小説を書いたりもしてるので、才能ありきの世界ってものはよく肌に感じていましたし。

「起業の才能」とは?

それじゃあ実際のところ「起業の才能」って何なの? と、考え過ぎてしまう悪癖を拗らせて色々とググったりしてみると、大体はこんな感じにまとまりました。

  • 考え過ぎず、まず行動する『始める力』
  • 継続的に、大量に動き続ける『多動力』
  • 行動しながら考え改善していく『改善力』
  • 「平均的な仕事」を、多くは平均以上にこなせる『万能性』
  • 多くの人と積極的に関わりを作っていける『人脈力』
  • 人と話した際に自分やアイデアを優れていると思わせる『アピール力』
  • 一つの仕事を最後までやり遂げる『完遂力』

人によるとは思いますが、大体はネットの起業家さんや経営者の方のインタビュー記事とも合致しているんじゃないでしょうか。

で、感動的なことにこのほとんどが私に当てはまりません。考え過ぎて始めるのは苦手で、大量に継続するのも人脈を広げて維持するのも、上に挙げたことは軒並み不得意分野です。人と話したり行動するのは嫌いではないんですが、得意でもないんですね。唯一それっぽいのは諦めの悪さぐらい。

とはいえ世の中の大体の「才能」というのは、多くは単に適性の問題であることがほとんどです。「向いている職業」なら別に問題になることでもない。私は人格診断とかやると、『人の目を気にせず、哲学や芸術に打ち込むタイプ』とか診断されます。

けれど、ここまで書くと疑問を感じた人もいるのではないでしょうか。

「起業家」は、一種類じゃない

『「起業家」という職種……なんて簡単にまとめてしまっているけれど、そもそも起業なんて事業を興す、というだけで中身次第でやる内容は千差万別。独立開業やスモールビジネスまで含めたら、一括りになんてできないんじゃ?

そんな風に。
そしてそれは、私自身が感じた疑問でもありました。

『「起業家」というステレオタイプに縛られて、バリバリ働いて結果を出すスタートアップやベンチャーの代表! というイメージがあるからそんな結論になるのでは。その固定概念の「起業家」に向いていないのなら、自分に向いた「起業家」になればいいんじゃない?

私が自分の「起業家の才能のなさ」を痛感した後、でも待てよ、と思いとどまった理由の一つがそれになります。

そもそも世の中、八百屋さんに魚屋さん、古本屋のおじいちゃんにレストランのオーナーまで、経営者と言っても物凄く幅広い種類の人がいます。その全員が、同じタイプだなんてことはまずあり得ません。
例えばこんな風に。

 このまとめの中で「もうちょいしっかり研究したい」と書いてから、8ヶ月が経ちました。いい加減に、初めてもいい頃合いでしょう。

「人それぞれの起業法」を探す人、という「旗」を立てる

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この分野ならこの人、という旗を。

現代では、人は何かしらの独自性を持った分野を極め、その道で「旗」を立てることが重要であり、それがその人の価値となる。と、広告論担当で元電通系列社長の、カナダビールが好きなおじいちゃん先生は教えて下さいました。

考え過ぎていつまで経っても起業ができないほど考えるのが大好きなら、いっそ考え続けるということにフォーカスしてしまえばいい。「起業に向いている人」になるための記事は世の中にあふれているのだから、「起業に向いていない人のための起業法」を探すことを究めればいい。

「起業家」という古い固定観念に縛られない、「人それぞれの起業法」を探してみる。
それが、今の私がやりたいと思っていることです。